
英語を続けたいなら「使う理由」をみつけましょう。
英語の勉強は学生時代で終わった。
単語も文法も、正直ほとんど覚えていない。
そんなふうに感じながらも、
「もう一度、英語をやり直したい」と思っている社会人は少なくないはずです。
英語圏の友達がほしい。
言葉の壁を越えて、もっと広く人とつながりたい。
でも、何から始めればいいのかわからない。
そこでおすすめしたいのが、
「自分の地元を英語で説明してみる」という練習です。
この記事は、
筆者がネイティブの友達に地元・鎌倉の魅力を英語で伝えることを目的に書いた
英語スタディーログ(学習記録)です。
難しい表現は使いません。
中学〜高校英語レベルで、「伝わる英語」を目指します。
なお、本記事は全3回シリーズの第1回です。
英語をやり直したい方が、
「自分にもできそうだ」と感じてもらえることを目標に書きました。
Part 1|英語アウトプット実例
まずは、今回の学習で実際に書いた英文です。
英語圏の友人に読んでもらうを想定しています。
You may wonder why I feel Kamakura is the right place for our meeting.
The reason is simple.
Kamakura is a place where time feels gentle.Even if you haven’t seen a friend for a long time, you’ll soon realize that you don’t feel the years you’ve been apart.
Old conversations return naturally, and new ones begin without effort.
なぜ私が、私たちが会う場所として鎌倉がふさわしいと感じているのか、あなたは不思議に思うかもしれません。
理由はシンプルです。
鎌倉は、時間がやさしく流れているように感じられる場所だからです。
たとえ長いあいだ会っていなかった友人であっても、離れていた年月を感じていないことに、すぐに気づくでしょう。
昔の会話は自然と戻り、新しい会話も無理なく始まります。
Part 2|英文解説
英文をやさしく分解しながら、一緒に見ていきましょう。
Kamakura is a place where time feels gentle.
文の構造
- 主語:Kamakura
- 動詞:is
- 補語:a place
- 修飾節:where time feels gentle
👉 where は 「その場所では〜」 という意味で使われています。
feel の2つの使い方
feel には2つの使い方があることを覚えておきたい。
① 感じる側が主語
I feel + 感情・状態(形容詞)
I feel tired.
I feel happy.
これは、主語が「感じる側」の使い方。
② 感じられる対象が主語
主語が「感じられる対象」の使い方もできる。
主語 + feels + 形容詞
=「(それは)〜に感じられる」
The fabric feels soft.
This room feels calm.
Time feels gentle.
💡feel は、受け身の形にしなくても
「〜に感じられる」を自然に表現できます。
gentle はもともと、
人:穏やかな、優しい
行為:乱暴でない
触感:刺激が弱い
といった、人や動作・触覚に対して使われる形容詞です。
だからここでは比喩的に、時間が緩やかにやさしく流れているように感じるという意味で使われています。
Part 3|なぜ「地元を英語で語る」のが効果的なのか
社会人の英語学習が続かない大きな理由は、国内では英語を使う機会が非常に少ないからです。
その結果、「英語を使っている自分」を具体的にイメージしにくいという問題があります。
英語の必要性を頭では理解していても、「自分事」として真剣に取り組むモードに切り替えられない。多くの社会人がこの壁にぶつかってしまいます。
そこで有効なのが、地元の話題です。これは誰もが「自分だけの具体的なエピソード」を見つけやすい素材です。
- すでに内容をよく知っている
- 専門知識が不要である
- 相手が興味を持ちやすい
これらの理由から、「英語表現を考える前に、まず『何を言いたいか』が明確になっている」状態を作り出すことができます。
今回のように、鎌倉―自分が最もよく慣れ親しんできた故郷―といった身近な場所を英語で説明する練習は、以下の点で社会人の英語学習のやり直しに非常に適しています。
- 自発的なアウトプットトレーニングが容易
- 海外の友人との会話が広がる
- 英語学習に具体的な「目的意識」が生まれる
終わりに|もっと身近に英語を
英語は、単に試験対策やキャリアアップの道具にとどまりません。
英語を習得することで、新たな人々とつながり、世界が広がり、これまで不可能と思っていたことさえ実現できる可能性が大きく開けます。
最初から完璧を目指す必要はありません。言葉の目的は、何よりも「伝わること」にあります。
このスタディーログが、英語学習を再開したいと願うあなたにとって、英語をより身近に感じていける場所になれば幸いです。



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