鎌倉での過ごし方、歩き方|余白を残す、決めない3日間

鎌倉の生活感ある静かな路地に佇む道祖神のお地蔵様

鎌倉を旅するとき、あえて時間を組まないのも一つの手です。
「今日は時間ができたから、あそこへ行ってみよう」
そんな軽さで動ける余白こそが、鎌倉という街で過ごしている実感を引き出してくれます。

今回の提案は、予定を詰めない3日間。
禅の体験、食事、カフェを“アクセント”とした、どこからでも始められる鎌倉の過ごし方です。

Day1|静けさに入る(北鎌倉)

気が向いたら北鎌倉へ。
駅を出て歩くだけで、空気が切り替わるのがわかります。
建長寺円覚寺では、体験に参加するかしないかきめておくだけでいい。境内を歩き、庭を眺め、ただ座る。それだけでも十分です。

Day2|味わう・座る(鎌倉)

お腹が空いたタイミングで鎌倉へ。
名店を目指すより、表通りを一本外れた、地味だけれど地元の人が多い店を選ぶのが鎌倉通です。
食後は静かなカフェで、窓の外を眺めながら何もしない時間をつくる。写真も、多くの言葉もいりません。

Day3|日常へ戻る準備(大船)

「そろそろ日常に戻れそうだ」と感じたら、大船へ。
商店街を歩き、普通の喫茶店でコーヒーを飲む。その生活感が、旅の終わりを自然に整えてくれるはずです。

この3日間は、すべて使わなくていい。
1日だけ拾っても成立するし、何も起こらない日があってもいい。

鎌倉は、流れてゆく時という大河に、ゆったりと身をあずける場所です。
刻一刻と移ろう変化を、ただ慈しむ。
ここでは、何かを消費することが目的ではありません。
すり減った分だけ、静かに包み込まれ、回復していく。

そう感じられたところが、きっと最適解。
鎌倉は、そんな気分にさせてくれる街なのです。

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